いきなりだけど、今夜10時25分からNHK総合テレビで『ドキュメント にっぽんの現場「いのちの約束〜北大病院・澤村先生と子供たち〜」』というのがある。
澤村先生は、「小児脳腫瘍治療の第一人者」あるいは「小児脳腫瘍治療の神」とでも言おうか・・・。
と、いうのはまさにその先生に相方は2度も助けられたから(^_^)
緩和ケア病棟に入院していた相方の言動がおかしくなって、最初はモルヒネ投与の副作用だと思っていたのだが、なんかおかしい・・・。
絶対おかしい。
認知症のようなもっとちがうボケのような、とにかくよくわかんないけど薬のせいではないと思い、Dr.に相談すると当日すぐ頭部MRIの検査を受けることになった。
そして結果はというと「小脳腫瘍が入院時よりも一回り大きくなっています」というものだった。
って、なんじゃそれ?聞いてないよ!!

そもそもその病院に入院したのは足の痛みを少しでも緩和することが目的だった。
その時の厚生労働省の指導では「末期がんのひとが最期を迎えるまで痛みがないように生活できる場」として設けられ、相方が何故そこに入院できたかというのは、相方の病気が悪性でも良性でも「腫瘍」そのものができる病気で、現実よからぬものは今でも体内に潜んでいるから。
が、入院したものの目的の「足の痛みの軽減」はほとんどできず、ならばせめて眠れない日々を夜中だけでも眠れるようにしようとのことだった。
そんな中のMRIの結果。
私も本人も他の症状や病気は聞いているけれど、小脳腫瘍については全く聞いていなかったので、ただただ愕然とするだけ。
そして、脳神経科医が「あと半年・・・いや3ヶ月・・。それが分かっていてここに入院したんでしょ?ん〜、もしかしたら1週間も持たないかも。」と、きっぱりと私に言った言葉は今でも忘れられない。
また、その「小脳腫瘍を摘出するのは日本中どこを探してもいませんよ!」と追い討ちをかけるように言い放った。
そんなばかな・・・。脳腫瘍があったらあったで事実を言って欲しかった。
その数年前、「澤村先生」の手によって小脳腫瘍がきれいにとれた。やっぱり「日本中どこを探しても手術などできる医者はいない」と見放されたのに。
今回、すでに見当識障害がでている相方に「もし、澤村先生が手術できると言ってくれたら行く?」って聞くと、「腫瘍がとれるなら行くよ」と言う。それは本当に心から思っていることなのか、口から勝手に出た言葉なのかは不明だけど、私が後悔したくなかった。
すぐ先生に連絡をとり画像を見てもらうと「難しい手術だけど、技術的には可能ですよ。ただ、手術中やそのあとなにが起きても不思議ではありませんので、それが覚悟できるならすぐに来てください」との返事だった。
選択肢は二つに一つ。少しでも摘出できる可能性があるなら行こうと思った。あと1週間の余命かをとるか?一か八かの希望をとるか?
先生の「技術的には可能」の言葉に私はどれだけ勇気をもらったことか。もう、生きるか死ぬかのどっちしかない。真ん中はない。だったらダメ元でもいい、やれることはやろう、それなら諦めもつく・・・と。
手術直後、待合室に向かってきた先生の笑顔はとてもすがすがしいものだった。

あの時頑張って行って良かった・・・(^_^)
日本中、探せば必ず良い医者はいるんだ・・・。
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Comment
テレビみればよかったと思うわ。momiちゃんそのときの勇気に拍手です。
なにごとも明るく前向きに捉えてすすむmomiちゃんから感動と勇気を貰っていますよ。
私は作日、ホスピス在宅医の講演を聞きに行ってきました。
やはり神様にみえました。とかく事務的なながれのなかで医療関係はすすんでしまうことを耳にするにつけ、興味ある講演でした。
momちゃんがんばれーー
なにごとも明るく前向きに捉えてすすむmomiちゃんから感動と勇気を貰っていますよ。
私は作日、ホスピス在宅医の講演を聞きに行ってきました。
やはり神様にみえました。とかく事務的なながれのなかで医療関係はすすんでしまうことを耳にするにつけ、興味ある講演でした。
momちゃんがんばれーー
なごみ | URL | 2008/06/29/Sun 12:35[EDIT]
テレビでは子供達と信頼関係を持ちつつ、
一人一人のこれからの人生を苦痛なく過ごせることを
一番に考えての治療の様子が描かれていました。
でも、久々に見た先生の笑顔はあの時とおんなじで、
イヤミでも変なプライドでもなく、
ごく自然に「先生はプロだからね」と子供と約束をしていました。
それも、全くおんなじで手術中に例え何が起こってもいいと、
出来ることはやったんだからと、あとは先生にお任せしようと、
思ったのでしたあ!(^^)!
医者は医者である以上、治療をしなければいけないという
責任がありますが、自分の生き方と自分の最期は自分で決めたいと思います。
いつもアリガトー(^_^)
一人一人のこれからの人生を苦痛なく過ごせることを
一番に考えての治療の様子が描かれていました。
でも、久々に見た先生の笑顔はあの時とおんなじで、
イヤミでも変なプライドでもなく、
ごく自然に「先生はプロだからね」と子供と約束をしていました。
それも、全くおんなじで手術中に例え何が起こってもいいと、
出来ることはやったんだからと、あとは先生にお任せしようと、
思ったのでしたあ!(^^)!
医者は医者である以上、治療をしなければいけないという
責任がありますが、自分の生き方と自分の最期は自分で決めたいと思います。
いつもアリガトー(^_^)
momi | URL | 2008/06/29/Sun 14:13[EDIT]
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