息子が帰って、シーンと静まりかえった1日。
しばらく横になってたけれど、涙も思い出さなきゃ出なくなっちゃって、相方はパソコンしているから、私も久々に1日中?パソコンの前にいた。
2時過ぎに息子からメールがあり、無事飛行機が到着したとのこと。空港に置いたまんまの車もバッテリーがあがることもなくエンジンがかかったとか。
なぁんか、私だけが沈んじゃってたのがバカみたい。いえ、バカなんですっ!
けど、背中合わせにパソコンに向かっている私達はやっぱり無言。静かだなぁ・・・。
昨日まで誰かが何かを喋っていたのがウソのような時間だった。
そんな中、相方が表に出ようと誘ってくれた。誘ってくれたのかただ単に自分が表に出たかったのは不明だけど、いつものようにデジカメを手にした私。
相方はあんまり遠くには行く気がないようで手動の車椅子で出かけるという。だから、何にも用意もしないで靴を履かせただけ。遠くに行く時は両足をマジックテープのようなもので固定してその上からひざ掛けをかけるんだけど、それもなし。
帽子だけかぶって団地の周りをゆっくりゆっくり歩いた。
やっぱり近所の花を見るのがメインかな。よく考えると咲いている花のほとんどは名前が分からない。
相方がネットで調べてくれるけど、私は写真をホムペにアップする時くらいしか用がないので聞いてもすぐ忘れちゃう。
のんきなもんだわ。
一緒に歩きながら同じ道を昨日も今朝も息子と歩いたんだなぁ・・・って思い出す。
息子が来る前日に相方が「ウチは禁酒禁煙だけど、どうするの?」って聞いた。それは私が作った我が家の決まりごとなんだ。
飲酒はどうも苦手だ。嫌いだ。父親のトラウマみたいなのがあるから、お酒を飲む人の周りには行きたくない。
でも、子供達は飲んで歌ってと結構賑やかなんだ。それは普通のことなんだよね。それを見てきた私はもう少し飲む量を減らせない?って言い続けてきたし、我が子だからまだ許せるというか我慢できる。また、嫌な事が起きても制止できる自信もあるから。
で、そう聞かれた時は我が子とあって「缶ビール1缶くらいは飲ませてやるっかぁ〜」って言ってしまった。
後で考えるとやっぱりダメだよ、それって。
相方の友人や大切な人が来ても飲まない、吸わない。違った、飲ませない、吸わせないのだから。喫煙だけは外に灰皿を持っていって吸ってくれればいい。私の眼に煙が入らなければいいことだし。
だから、息子と会った最初の言葉がそれだった。
「ウチは禁酒・禁煙なんだけど2日間我慢できる?」って。タバコは眼に悪いって知っているから最初から了解してたものの、缶ビールくらいはよくない?って思っていたに違いないけれど、事情を話すとあっさり了解してくれた。
なので、ご飯を食べる食べる。どこに入っていくんだか分からないくらい、もしかして大食い大会にでも出場できるんじゃないかと思うほど食べていた。
その様子を横で見ていて、息子の腕の筋肉がムキムキだったことにびっくりした。その時は話にも出なかったけれど、帰ってからそんな事も思い出される。
電車待ちをしていた駅で、いつそっちに行けるかわかんない。車椅子で入れるトイレがないと泊まることも出来ないし、バリアフリーとうたっているホテルだって相方が対応できるかといえば、今まで経験した中ではどこにもない。
少しずつ本当に一歩も歩けない人用の部屋がある宿泊施設もできているには違いないけど、人様々なので相方対応というのはこれから先も難しいことだろう。
そして、もう一つは排便問題がある。これが難問で半日出かけることさえままならない日があるくらいだから、誰もが何とかなるよと言ってくれても実際の現状を知らないし、分からないので、簡単にクリアできることではない。
相方に何とかなるよと言っても愛想笑いをするだけで、首を縦に振ったことは一度もないもの・・・。残念ながら。
息子は誰かがいるところに来るんだから大丈夫だよ、知らない所に行くわけじゃないもの・・・と言ってくれたけど、やっぱりこっちから出向いていくのは無理かな。
息子みたいに出張がたまたまあって遠回りして来てくれるなら全然平気だけれど、娘だってお給料も少ないし、まして二男は家族がいて一家三人の移動となればかなり金額も時間も必要だからこれまた不可能に近いのかなって思う。
そうなると、誰かが危篤状態にでもならなきゃ、こっちからは行けないし、行けたとしても相方はヘルパーさんか1番の理解者に泊まってもらうことになり、一人お留守番だよ。
ま、そうなればそうなった時で仕方ないっか・・・。
反対に私に何かがあったら、火葬して息子達がいる所のお寺に放り込んでもらってと頼んである。
そんなことまで考えているのかよ。。。だよね。
でも、いつどこでどうなるかわかんない。年齢差がある相方の方が必ず先に逝っちゃうなんてこともないし。
どうなっても対応できるようにしておかなきゃ、周りの人が困るってことだけは経験上わかるから、せめて自分の身の振り方だけは決めておこうと思う。
そしてまた、子供達に何事も起こらないことを願うだけ。
私が脳腫瘍摘出手術をしたのが21歳でその歳を子供達は数年過ぎている。娘は2年前にごく小さなものが見つかって開頭手術はせず、サイバーナイフという処置をしている。それが果たして効果があったかどうかはまだ判断できず、そろそろ検査をしなきゃいけないころだし。
息子は昨日一緒に歩いていて時々めまいがすると言っていたのでそれも心配。
二男もまだ検査予約をとっていないようだし。いくら仕事が忙しいからと言っても、いくら自覚症状がないからと言っても検査ぐらいはしようよ・・・と話しておいた。
娘や二男にも伝えておいてと頼んだけれど、どこまで伝わっているのか・・・ふめい・・・。
やっぱり、いろんな事が頭の中で渦巻いていて、相方が話しかけても生返事だし、たぶん、右から左へと言葉が流れていってる。
私からも言葉かけをする事がない1日だった。
二男から「お兄ちゃんが帰ったから寂しくない?」ってメールが来たので「寂しい」と返事を返すと孫の写メを送ってくれた。
この子の、決して可愛いとはいえないキョトンとした顔がなんともいえないくらいの穏やかさを与えてくれる。
もう少し踏ん張ってみようと、もう少し大きく構えようと思った1日だった。
そして明日からいつもどおり予定予定の日々が始まり、彼らの事をいつもいつも思わなくなっていくのだろう。
うまくできているもんだ(^_^)
自分らしさ←ポチッのお願い♪
しばらく横になってたけれど、涙も思い出さなきゃ出なくなっちゃって、相方はパソコンしているから、私も久々に1日中?パソコンの前にいた。
2時過ぎに息子からメールがあり、無事飛行機が到着したとのこと。空港に置いたまんまの車もバッテリーがあがることもなくエンジンがかかったとか。
なぁんか、私だけが沈んじゃってたのがバカみたい。いえ、バカなんですっ!
けど、背中合わせにパソコンに向かっている私達はやっぱり無言。静かだなぁ・・・。
昨日まで誰かが何かを喋っていたのがウソのような時間だった。
そんな中、相方が表に出ようと誘ってくれた。誘ってくれたのかただ単に自分が表に出たかったのは不明だけど、いつものようにデジカメを手にした私。
相方はあんまり遠くには行く気がないようで手動の車椅子で出かけるという。だから、何にも用意もしないで靴を履かせただけ。遠くに行く時は両足をマジックテープのようなもので固定してその上からひざ掛けをかけるんだけど、それもなし。
帽子だけかぶって団地の周りをゆっくりゆっくり歩いた。
やっぱり近所の花を見るのがメインかな。よく考えると咲いている花のほとんどは名前が分からない。
相方がネットで調べてくれるけど、私は写真をホムペにアップする時くらいしか用がないので聞いてもすぐ忘れちゃう。
のんきなもんだわ。
一緒に歩きながら同じ道を昨日も今朝も息子と歩いたんだなぁ・・・って思い出す。
息子が来る前日に相方が「ウチは禁酒禁煙だけど、どうするの?」って聞いた。それは私が作った我が家の決まりごとなんだ。
飲酒はどうも苦手だ。嫌いだ。父親のトラウマみたいなのがあるから、お酒を飲む人の周りには行きたくない。
でも、子供達は飲んで歌ってと結構賑やかなんだ。それは普通のことなんだよね。それを見てきた私はもう少し飲む量を減らせない?って言い続けてきたし、我が子だからまだ許せるというか我慢できる。また、嫌な事が起きても制止できる自信もあるから。
で、そう聞かれた時は我が子とあって「缶ビール1缶くらいは飲ませてやるっかぁ〜」って言ってしまった。
後で考えるとやっぱりダメだよ、それって。
相方の友人や大切な人が来ても飲まない、吸わない。違った、飲ませない、吸わせないのだから。喫煙だけは外に灰皿を持っていって吸ってくれればいい。私の眼に煙が入らなければいいことだし。
だから、息子と会った最初の言葉がそれだった。
「ウチは禁酒・禁煙なんだけど2日間我慢できる?」って。タバコは眼に悪いって知っているから最初から了解してたものの、缶ビールくらいはよくない?って思っていたに違いないけれど、事情を話すとあっさり了解してくれた。
なので、ご飯を食べる食べる。どこに入っていくんだか分からないくらい、もしかして大食い大会にでも出場できるんじゃないかと思うほど食べていた。
その様子を横で見ていて、息子の腕の筋肉がムキムキだったことにびっくりした。その時は話にも出なかったけれど、帰ってからそんな事も思い出される。
電車待ちをしていた駅で、いつそっちに行けるかわかんない。車椅子で入れるトイレがないと泊まることも出来ないし、バリアフリーとうたっているホテルだって相方が対応できるかといえば、今まで経験した中ではどこにもない。
少しずつ本当に一歩も歩けない人用の部屋がある宿泊施設もできているには違いないけど、人様々なので相方対応というのはこれから先も難しいことだろう。
そして、もう一つは排便問題がある。これが難問で半日出かけることさえままならない日があるくらいだから、誰もが何とかなるよと言ってくれても実際の現状を知らないし、分からないので、簡単にクリアできることではない。
相方に何とかなるよと言っても愛想笑いをするだけで、首を縦に振ったことは一度もないもの・・・。残念ながら。
息子は誰かがいるところに来るんだから大丈夫だよ、知らない所に行くわけじゃないもの・・・と言ってくれたけど、やっぱりこっちから出向いていくのは無理かな。
息子みたいに出張がたまたまあって遠回りして来てくれるなら全然平気だけれど、娘だってお給料も少ないし、まして二男は家族がいて一家三人の移動となればかなり金額も時間も必要だからこれまた不可能に近いのかなって思う。
そうなると、誰かが危篤状態にでもならなきゃ、こっちからは行けないし、行けたとしても相方はヘルパーさんか1番の理解者に泊まってもらうことになり、一人お留守番だよ。
ま、そうなればそうなった時で仕方ないっか・・・。
反対に私に何かがあったら、火葬して息子達がいる所のお寺に放り込んでもらってと頼んである。
そんなことまで考えているのかよ。。。だよね。
でも、いつどこでどうなるかわかんない。年齢差がある相方の方が必ず先に逝っちゃうなんてこともないし。
どうなっても対応できるようにしておかなきゃ、周りの人が困るってことだけは経験上わかるから、せめて自分の身の振り方だけは決めておこうと思う。
そしてまた、子供達に何事も起こらないことを願うだけ。
私が脳腫瘍摘出手術をしたのが21歳でその歳を子供達は数年過ぎている。娘は2年前にごく小さなものが見つかって開頭手術はせず、サイバーナイフという処置をしている。それが果たして効果があったかどうかはまだ判断できず、そろそろ検査をしなきゃいけないころだし。
息子は昨日一緒に歩いていて時々めまいがすると言っていたのでそれも心配。
二男もまだ検査予約をとっていないようだし。いくら仕事が忙しいからと言っても、いくら自覚症状がないからと言っても検査ぐらいはしようよ・・・と話しておいた。
娘や二男にも伝えておいてと頼んだけれど、どこまで伝わっているのか・・・ふめい・・・。
やっぱり、いろんな事が頭の中で渦巻いていて、相方が話しかけても生返事だし、たぶん、右から左へと言葉が流れていってる。
私からも言葉かけをする事がない1日だった。
二男から「お兄ちゃんが帰ったから寂しくない?」ってメールが来たので「寂しい」と返事を返すと孫の写メを送ってくれた。
この子の、決して可愛いとはいえないキョトンとした顔がなんともいえないくらいの穏やかさを与えてくれる。
もう少し踏ん張ってみようと、もう少し大きく構えようと思った1日だった。
そして明日からいつもどおり予定予定の日々が始まり、彼らの事をいつもいつも思わなくなっていくのだろう。
うまくできているもんだ(^_^)
自分らしさ←ポチッのお願い♪
Comment
辛いとき、哀しくてどうしようもない時には、どんどんそれが増幅してなお涙が。。。ということがあります。
そんなときは涙がかれるまで泣きます、で、時が解決してくれることも覚えました(落ち込むと3日ぐらいは立ち上がれないことがたびたびありましたよ)
momiさんきっとそれがいい思い出に変わる日があるかもよ。元気だそうね。
そんなときは涙がかれるまで泣きます、で、時が解決してくれることも覚えました(落ち込むと3日ぐらいは立ち上がれないことがたびたびありましたよ)
momiさんきっとそれがいい思い出に変わる日があるかもよ。元気だそうね。
なごみ | URL | 2008/06/09/Mon 20:03[EDIT]
ありがとうございます。
なごみさんの言葉からいろんな事を経験されていることが
よく伝わってきます。
さすが先輩・・すみません。
誰もがみんな通ってくるみちなんだなぁと思うとホッとします。
いい想い出に変わる(もう変わったかな?)ように気持ちを
切り替えながら元気を出します。
いつもありがとうございます。
なごみさんの言葉からいろんな事を経験されていることが
よく伝わってきます。
さすが先輩・・すみません。
誰もがみんな通ってくるみちなんだなぁと思うとホッとします。
いい想い出に変わる(もう変わったかな?)ように気持ちを
切り替えながら元気を出します。
いつもありがとうございます。
momi | URL | 2008/06/10/Tue 00:10[EDIT]
私の母も遠くに住んでます。
それでも数ヶ月に1回は休みを2,3日とって
仙台に帰ってきてくれます。
本来なら、私や妹が母の方に出向けばいいのですが
わたしも今はこんな状態、妹は連休で仕事を休むことが
出来ないため、なかなか会えません。
いい年して、やっぱり寂しいです・・・
momiさんのブログを読んでいて、母も同じ気持ちなのかなって思いました。
来月、母は休みを取って帰ってくるようなので、許す限り親孝行したいと思います。
母親の気持ちを少し理解できたような気がします。momiさんありがとう!
それでも数ヶ月に1回は休みを2,3日とって
仙台に帰ってきてくれます。
本来なら、私や妹が母の方に出向けばいいのですが
わたしも今はこんな状態、妹は連休で仕事を休むことが
出来ないため、なかなか会えません。
いい年して、やっぱり寂しいです・・・
momiさんのブログを読んでいて、母も同じ気持ちなのかなって思いました。
来月、母は休みを取って帰ってくるようなので、許す限り親孝行したいと思います。
母親の気持ちを少し理解できたような気がします。momiさんありがとう!
もちろん!!
ごんたさんのお母さんも私と同じ想いだと思いますよ(^_^)
いい年をして寂しいのはお互い様だと思います。
お母さんが元気なうちにしっかり親孝行してあげてくださいね♪
ごんたさんのお母さんも私と同じ想いだと思いますよ(^_^)
いい年をして寂しいのはお互い様だと思います。
お母さんが元気なうちにしっかり親孝行してあげてくださいね♪
momi | URL | 2008/06/13/Fri 17:32[EDIT]
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