
4月末頃、友人から贈り物が届いた。
でも、どうしてもそれを開けることができなかった私。そして、友人にもらっていいものかどうかためらっているとメールをした。
そこですでに私が迷惑だと言っているのだと友人は思い、処分して・・っていう返事が届く。
・・・だよね。そう思うよね。
その友人と同じように私の事を気にかけてくれ、時々日用品などを送ってくれていた友達がいたが、今年になって何がなんだか分からないまま「さよなら」って言われた事があった。前にも書いたけど・・・。
私に思い当たるふしがあると言えば、彼女がさよなら・・・と言った時、私が引っ越した時、「メールはくれたけど電話は一度もなかったね」と言われたこと。
それから、子育ての間違いを指摘をされたことだろうか?確かに、私はいい母親ではなかった。私なりに頑張ったつもりだけど、彼女から見れば私は母親失格だったのだろう。でも、それはそれで本当の事だからショックというより、もう過ぎ去った時代?の事だから、あとは子供達に私を反面教師にして成長して欲しいと思っていたんだ。
だから、どっちかというと「電話をしなかった」ということの方がショックだった。
私がこの数年間、電話などできる状態ではなかったことを分かってくれていたと勝手に思い込んでいたんだ、私。
彼女に甘えすぎていたのだと初めて気付いて、でもその時はもう遅かったよ・・・。
ま、こんな事があって以来、しばらく離れていた友達から電話やメールがくるとどう接していいのか分からなくなっていたので、友人が送ってくれたものをどうしたものかとずっとずっと悩んでそのままになっていて、声を聞くのもまた誤解されたらとか、そういうやり取りを相方には聞かせたくないという思いもあって、逃げるようだけどメールで思いを伝えた。
でも、その友人はメールのやり取りをしているうちに、「あなたはあなた。なんにも変わっていないし、変わっていてもそれもあなただから」と受け入れてくれた。
そこまで伝わるにはやはり時間はかかったと思う。
友達を何人か失ったのも、こうして理解してくれたのも、未だ首をかしげて知らない私がいるみたいという友人もいる。
この数年間の出来事がいろんな人の心でいろんな形に変わりいろんな係わり合いへと変わっていったなあ・・・と感じる。
それが、いいことなのか悪いことなのか自分の事ながらどう答えていいのかわからない。けれど、今までのかかわりが「友達」ではなくなったり、すごく遠くの「知り合い」に変わったりしているので、正直寂しい。
すっごく寂しい。
が、その友達は私は私でいいし、電話が無理なら手紙やメールで近況がお互い分かればいいよ、と言ってくれた。
涙がでるくらい嬉しかった。
そして、届いた箱をあけた。
かわいいバスケットに真っ赤な薔薇が鮮やかにしとやかに入っていて、なんか彼女らしくない?穏やかさみたいなのを感じた。
それと分厚い手紙が同封されていて、彼女の近況が主だった内容で彼女も彼女なりに何年も抱えているきついことをなんとか消化しながら、折り合いをつけながら、たまにはこうしてグチをこぼしながら頑張って生きていることが書かれていた。
そのことはずっと前から聞いていたので読んでいる私の気持ちの中によく電話で話をしていた頃と同じようなビシビシと痛いものが伝わってきた。でも、彼女はどうして欲しいとかどうすればいい?とかの相談ではなく吐き出すことで気持ちが楽になっているのは変わらないのだと思っている。
また彼女も私の人生観や生い立ちなどを知っているので、すでにメールをしたとき「今、いろんな事で頑張っているあなたが、私が作った下手なお花でも見て、私の事を思ってくれたらうれしいかなと勝手に送っちゃった〜」とありがたい言葉をもらったので遠慮なく、お返しもできない心苦しさもなく、手にとった。
最初は造花とか、ペーパークラフトとか思っていたけど、ブリザードフラワーだという。
私のために、わざわざ10日間もかけて作ってくれていたのだった。有名店のケーキよりもブランドの毛布よりも、ものすごく貴重な世界にたった一つしかない贈り物。
あなたに言われなくたって、いつもあなたの事思っているよ。大切にするよ♪
少しずつ、私の気持ちがほぐれていくのを感じる。
また、娘の引越しでは購入した遮光カーテンが長すぎるので、どこか直してくれるお店はないかと娘から相談されたが、引越し費用だけでもかなりお金が掛かるだろうから、ちょうどそういう仕事をしていて今でも付き合いのある友人に聞いてみると連休は忙しいので無理、ってあっさり断られた。
あらら・・・。こまったなぁ。。。
で、もう一人縫い物なら任せて!という友人がいるのだけど、しばらく連絡をとっていなくてこれまた連絡するのをためらっていたが、ここはやはり娘のため。
どんな返事が返ってきてもそれはそれでいいやと開き直り連絡すると、ナント快く引き受けてくれた。
が、私の事はなんにも聞かなかった。というより、いつだって友達じゃんと思ってくれている。困ったときは連絡してくればいいし、忙しい時はそっとしとくよ、って。
そして、何枚もあるカーテンの直しも1日であっという間にやってくれたらしく、娘が引き取りに行った時は友達が作った飾り物までもらったという。
お礼の連絡をすると「何言ってるの〜。友達でしょー」と言ってくれる。といっても、やはり私は電話をしにくい。
電話だと話す事がいっぱいありすぎて長電話になる。長距離電話でしかも話が長くなるのは気が引ける。女って長電話が好きだからなぁ・・・^^;
お礼だけじゃ終わらんのよ。
それと、まだまだ私の気持ちの中にかたく凍った思いが隅っこにあるんだ・・・。
娘の彼が「よかったなぁ。これもmomiの(おい、呼び捨てかよ!)人脈だなぁ〜」と言っていたそうだ。
人脈・・・というほどのものは全くないけど、少しずつ積み上げた友情はあったと思ってはいた。が、それも私の片思いだった人もいたということかな。
でも、一つずつ・・・、一人ずつ・・・問題があるならクリアできるよう努力して、以前のように付き合えるようになれたらいいなぁと願っている。
やっぱり「友達」はかけがえのない財産だと思うから・・・。
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